【2018年3月22日(木) 開催】新しい価値を生みだす人・組織とは ~KAIKA Awards受賞企業の取り組みからみる~

JMAマネジメント講演会は、一般社団法人日本能率協会(JMA)が開催する講演会です。

今回は、『新しい価値を生みだす人・組織とは』をテーマに、小会が主催する、チャレンジの“花開く”組織の 取り組みを称え、応援する表彰制度『KAIKA Awards』に、見事受賞(2015年・2016年)された二社をお招きし、価値創造を促進するための視点や秘訣を探っていきます。

日産自動車では、自社EV技術の可能性を探り地域との共創により実用化し、山間地の生活者の利便性向上に大きく貢献しました。リバネスでは、産官学を巻き込んだプラットフォームを活用し新しい価値づくりを展開しています。現在、イノベーションに必要なのは、いかに社会に目を向けるか、社会とどのように新しいつながりを創り出し、そのつながりを広げる中で、一人ひとりの社会に対する想いをどのように組織化し、新しいコトを生み出してゆくかにあります。こうした点で着目すべき活動事例のご紹介と、考察・意見交換によって多くのヒントをお持ち帰りください。 是非この機会に関係各位の積極的なご参加を賜りたく、ご案内申しあげます。

日時
2018年3月22日(木)14:00~17:00 (受付13:30~)
会場
3×3 Lab Future<東京都千代田大手町1-1-2 大手門タワー・JXビル1階>
参加対象
  • 企業各社の経営者、役員、幹部の方々
  • 部下を持つマネジャーの方々
  • 企業各社の企画・技術・開発・人事・人材開発部門等の管理者・担当者の方々

※会員口数(*)1口あたり1社2名様までご参加できます。
(*)小会規定により、単体会社・団体における日本国内の正規社員数で口数が決定します。
<ご参考>1口以上(1~4,999名)/ 2口以上(5,000~9,999名未満)/ 3口以上(10,000名以上)

参加料
法人会員(無料) / 会員外有料(¥20,000/ 1名 税別)
(定員70名 会場の都合により、定員に達し次第、締め切らせていただきます。)

プログラム

テーマ・プログラムの内容は都合により変更される場合がございますので、予めご承知おきください。
14:00~17:00(活動事例発表《各40分》、考察・意見交換《各30分》、全体振り返り 含む)

14:00~15:10
日産自動車株式会社
『奥会津・EV移動販売車プロジェクト』<2016年 KAIKA賞>
#大学・地域との共創 #部門間を越境する #研究所の外に出る #山間地の社会課題解決
15:15~16:25
企業事例:株式会社リバネス(*新価値創造に取組む研究者集団)
『科学技術の発展と地球貢献を実現する
~知のプラットフォーム型ベンチャー企業リバネス』<2015年 KAIKA賞>
#社員の想いを事業に直結 #イノベーション創発の仕かけづくり #ポスドク人材を最大限に活かす
16:30~17:00
全体振り返り:新しい価値を生みだす人・組織とは
コーディネーター/ 深代 達也(日本能率協会 KAIKAセンター 主管研究員)

講師紹介

田部 昌彦(たべ まさひこ)氏

日産自動車株式会社 先行車両開発部 先行車両開発グループ

1985年4月 日産自動車株式会社入社。シャシー電子制御開発、人事、ITS (Intelligent ransportation System)開発に従事。2007年東京モーターショー向けPIVO2、2011年東京モーターショー向けPIVO3。In Wheel Motorシステム、Range Extenderシステム、新型ノート向けe-POWERなどを開発。現在、先行車両開発に取り組む。


高橋 修一郎(たかはし しゅういちろう)氏

株式会社リバネス 代表取締役社長COO

設立時からリバネスに参画。独自の研究助成「リバネス研究費」や未活用研究アイデアのデータベース「L-RAD」のビジネスモデルを考案し、産業界・アカデミア・教育界を巻き込んだオープンイノベーション・プロジェクトを数多く仕掛ける。2010年より代表取締役。文部科学省科学技術・学術審議会人材委員会委員、法政大学兼任講師も兼任。