【2016年2月24日(水) 開催】『中国経済のゆくえ―世界経済に与えるインパクト』

JMAマネジメント講演会は、一般社団法人日本能率協会(JMA)が、会員サービスの一環として、開催する講演会です。

今回は、東京大学社会科学研究所教授の丸川知雄氏をお招きし、『中国経済のゆくえ―世界経済に与えるインパクト』をテーマにご講演いただきます。

中国のGDP(国内総生産)は、2010年に日本を抜き、2014年には2.2倍を超え、さらに2030年にはアメリカをも抜き去ると予測されています。しかし、2015年3月の全国人民中央会議において、「新常態」という新たな見解が示され、また、10月には「一人っ子政策の撤廃」が発表され、中国経済は大きな転換期を迎えています。これから中国経済は、どのような軌跡をたどっていくのか、産業界での関心が非常に高まっています。
20年以上、中国経済を研究してこられた丸川教授に、中国経済の過去・現在、特に未来について、課題も含めてお話いただきます。是非この機会に関係各位の積極的なご参加を賜りたく、ご案内申しあげます。

日時
2016年2月24日(水) 14:00~16:00 (受付13:30~)
会場
一般社団法人日本能率協会 研修室 <東京都港区芝公園>
参加対象
  • 企業各社の経営者、役員、幹部の方々
  • 企業各社の中国事業・企画・人事・人材開発部門等の管理者・担当者の方々
  • 部下を持つマネジャーの方々
  • その他、本テーマに関心をお持ちの方々
参加料
法人会員(無料)/ 会員外有料(¥15,000/1名 税別)
(定員40名 会場の都合により、定員に達し次第、締め切らせていただきます。)

プログラム

テーマ・プログラムの内容は都合により変更される場合がございますので、予めご承知おきください。

14:00~16:00
(Q&A含む)
講演 『中国経済のゆくえ―世界経済に与えるインパクト』

  • 中国経済の実態について
  • 転換期を迎えた中国経済の今後について

講師紹介

丸川 知雄(まるかわ ともお) 氏

東京大学 社会科学研究所 教授

東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。
1987年アジア経済研究所入所。1991~93年中国社会科学院工業経済研究所で客員研究員。
2001年東京大学社会科学研究所助教授、07年同教授。中国経済・産業を専攻。

<著書>
『労働市場の地殻変動』(名古屋大学出版会、2002年)大平正芳記念賞受賞。
『現代中国の産業』(中公新書、2007年)
『「中国なし」で生活できるか』(PHP研究所、2009年)
『現代中国経済』(有斐閣、2013年)
『チャイニーズ・ドリーム』(ちくま新書、2013年)
『超大国・中国のゆくえ4 経済大国化の軋みとインパクト』(梶谷懐氏と共著。東京大学出版会、2015年)ほか

<編著>
『中国発・多国籍企業』(同友館、2008年)
『携帯電話産業の進化プロセス』(有斐閣、2010年)
『日中関係史1972-2012Ⅱ経済』(東京大学出版会、2012年)
『東大塾 社会人のための現代中国講義』(東京大学出版会、2014年)ほか